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【埼玉エイブル宮原店感動ストーリー前編】その部屋に、新たな価値を吹き込む。―「Kマンション」再生の物語と、チームの挑戦【埼玉エイブル チームSAP】

  • 執筆者の写真: saitamaable
    saitamaable
  • 6 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:1 日前


賃貸お部屋探しの埼玉エイブル

こんにちは。

埼玉エイブル チームSAPです。


今回は、宮原店で実際に起きた、チームの絆と未来への想いが詰まった再生の物語をご紹介します。

これは単なるリフォームの話ではありません。

厳しい現実に立ち向かい、私たちの提供価値を再確認させてくれた、挑戦の記録です。




プロローグ:オーナー様の切実な悩み
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全ては、築36年の「Kマンション」を所有するオーナー様からの一本の電話から始まりました。


「2部屋が同時に空いてしまって、本当に困っているんです…」


駅徒歩5分という好立地。

間取りも悪くない。

それでも、ぽっかりと空いてしまった2つの空間を前に、オーナー様の心は沈んでいました。


最も切実だったのは、この言葉です。


「愛着のある物件だから、安売り(家賃の値下げ)はしたくない。


築年数ゆえの課題は理解しつつも、物件への想いと価値を失いたくないという、オーナー様の強い願いが電話越しに伝わってきました。


その想いを受け止めた担当者は、静かに、けれど力強く決意しました。


「よし、この部屋の本来の価値を最大限に引き出す『グラリモ』で勝負しよう!」



プチリモとグラリモ。2つの空室対策
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ここで改めて、私たちが提供する2つの空室対策についてご説明します。

オーナー様の課題に応じて、最適な再生プランを提案するのが私たちの仕事です。

プチリモ

特徴:高額なリノベーションや間取り変更は行わず、デザインとアイデアで魅力を高める。

目的:お金をかけない空室対策。内見者を惹きつけ、早期成約を目指す。

グラリモ

特徴:お部屋本来の価値を最大限に引き出すリフォーム。

   和室の洋室化などの大きな変化を伴う。

目的:空室解消家賃アップ、そして物件の資産価値向上を目指す。

今回のKマンションのように「家賃を下げたくない」「物件の価値を高めたい」というオーナー様の切実な要望に応えるには、表面的な改善ではなく、部屋そのものを再生させる「グラリモ」こそが最善の策でした。



4つの視点が交差する「現地立会い」
賃貸お部屋探しの埼玉エイブル
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グラリモの挑戦は、店舗、リフォーム会社、デザインチームが一丸となる「チーム戦」です。


ある日の朝一番、Kマンションの空室に集まったのは、店長、営業担当、リフォーム会社、そしてグラリモメンバー(デザイン担当)の4者。

立場が違えば、見える景色も違う。

だからこそ、アイデアが化学反応を起こします。


  • 営業担当の視点:  今の入居者様の目線を考えると、使い勝手の悪い和室は思い切ってオール洋室にしちゃうのが絶対いいですよね。


  • グラリモメンバーの視点:  このお部屋の鍵は“色”ですね。 築年数を感じさせないよう、建具やクロスの色味を明るいトーンに変えるだけで、空気は一気に軽くなるはずです!


リフォーム会社が現場の状態を厳しくチェックし、店長が地域の相場観と競争力を整理する。

その場で交わされるすべての会話が、部屋の未来へと繋がっていきました。



信頼の重み。「任せます」という言葉
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徹底した現地調査と検討に基づき、デザインチームが方向性を最終決定。


営業担当は、自信と熱意を持ってオーナー様のもとへ向かいました。

最初に提案したのは、1部屋目に対する再生プランです。


家賃を下げずに、むしろ7,000円アップさせて価値を高めるものでした。

築年数を重ねた物件での家賃アップ提案は、決して簡単なことではありません。


担当者は、この提案の根拠を熱意をもって説明しました。


「オーナー様、今の時代のニーズに合わせて、設備を追加したり、内装をリニューアルしたりすれば、この物件には確かな付加価値が生まれますよ。

お部屋のグレードが上がるということは、入居されるお客様が快適で満足度の高い生活を送れるということです。

結果的に物件の価値が上がり、適正な家賃設定が可能になる。

そうすれば、オーナー様の安定経営にも必ず繋がります。」


これは、「三方良し」を実現する提案でした。


  • 設備・環境の向上(物件への付加価値)

  • お客様の満足(快適で喜びのある暮らし)

  • オーナー様の満足(賃料アップで安定経営)


チームで練り上げた確かな根拠と、この「三方良し」の確信がオーナー様に伝わった瞬間、資料をじっと見つめていたオーナー様が顔を上げておっしゃいました。


「わかりました。任せます」


この言葉は、私たちへの信頼のバトンです。


そして、オーナー様から続けて「もう1部屋も同じようにお願いできますか?」という追加のご依頼をいただきました。


すぐさまチームは2部屋目のプランニングを開始。

より競争力を高めるため、今度は8,000円アップでの提案を改めて行い、こちらもオーナー様から快諾をいただきました。


こうして、Kマンションの再生プロジェクトは正式にスタートし、新たな価値を生み出す工事が始まったのです。



後編では、この挑戦がもたらした奇跡的な結果と、オーナー様の感動をお届けします。

どうぞご期待ください。




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