12月度幹部会議レポート:より良い未来を、共に築くために【埼玉エイブル チームSAP】
- saitamaable

- 6 日前
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更新日:5 日前

こんにちは。
埼玉エイブル チームSAPです。
去る12月某日、2025年を締めくくるにあたり、そして来る繁忙期を成功へと導くための重要な「12月度幹部会議」が開催されました。
この会議は、単なる業務報告の場ではなく、全社員が安心して、そして誇りを持って働ける会社を目指し、「会社を守る=自分を守る」という共通認識を深めるための貴重な時間となりました。
会議のハイライトを、皆さんと共有いたします。
会議の主な内容と現場の進捗・課題 |
新たな責任、新たな決意
まず、新たな体制で活躍される方々への辞令交付が行われました。
K担当部長:
繁忙期を成功させるため、全社一丸となって協力し、目標達成に向けて力を合わせていきましょう。
S所長:
地域の皆さまに信頼される店舗運営を目指し、お店を安定した状態に導きます。
S所長:
新たな立場で、これまで以上に精一杯努めてまいります。
新しい役割を担う皆さまの更なるご活躍を、心よりお祈りいたします。

現状の確認と共有
K部長からは、先月の業務の振り返り、重要な通達事項の説明、そして日々の業務の中で発生したトラブル事例の共有が行われました。
同じトラブルを繰り返さないためには、情報をオープンにし、皆で共通認識を持つことが欠かせません。
今回の共有も、「失敗を責めるため」ではなく「全員で学ぶため」の大切な時間となりました。

プロの仕事に学ぶ
今回は、6名の店長が引っ越し業者での現場体験に参加しました。
会議の中では、そのうち一人の店長から、印象的だった学びが共有されました。
現場に入る前は、体力的にハードで殺伐とした雰囲気かと想像していました。
しかし実際に体験すると、作業員の方々のチームワークが非常にしっかりしており、お客様への言葉遣いもとても丁寧でした。
腕が上がらなくなり、握力もなくなってしまうほどの重労働の中、彼らが提供するのは、まさにプロフェッショナルとしての『安心感』でした。
『プロってこんなに頼りになるんだ』と身をもって感じ、私たちもお客様に最高の安心を提供し続けることの重要性を再認識しました。
この学びを、ぜひ全社員やお客様へのサービス向上に活かしていきたいです。
業種は違っても、お客様に安心と満足を届けることが私たちの仕事の本質であることを、改めて感じさせられるエピソードでした。

安心して働くために
続いて、Eスーパーバイザーからは、いわゆる「埼玉ルール」について、あらためて共有がありました。
今回は「厳しくするための決まり」というよりも、みんなが安心して、気持ちよく働き続けるために大切にしている考え方を整理してお伝えする時間となりました。
1. 体調管理とお休みについて
ここで共有された内容の中心は、
「各自が日ごろから健康管理をしっかり行い、お互いへの負担をできるだけ減らしていきましょう」
というメッセージです。
私たちは、1か月単位でシフトを組んで業務にあたっています。
そのため、風邪やインフルエンザなどで突然お休みが発生すると、その日の店舗を支えるメンバーに負担がかかってしまうことがあります。
会社としても、誰か一人に負担が偏る状況はできるだけ避けたいと考えています。
そのうえで、
日ごろから体調管理を意識してもらいたいこと
「自分の体は自分で守る」という責任あるスタンスを大切にしたいこと
があらためて共有されました。
また、風邪やインフルエンザ等で突然お休みとなってしまった場合は、現在の会社ルール上「欠勤扱い」となる、という点についても説明がありました。
こうしたルールには、
勤怠の取り扱いを分かりやすくすること
全員をできるだけ公平に扱うこと
という目的があります。
一方で、もちろん
「体調が悪いのに無理をして出勤してほしい」という意味ではありません。
早めに不調を感じた段階で相談してもらうこと
体調がすぐれないときは、店長や周りのメンバーと状況を共有しながら、無理のない働き方を一緒に考えていくこと
こうしたコミュニケーションを通じて、無理なく働ける環境を守っていきたいという思いが込められていました。
2. 土日祝日の勤務とお休みの考え方
次に、土日祝日の勤務についての基本的な考え方が共有されました。
ローテーションは「出勤ローテーション」を基本とし、
原則として土日祝日は全員出勤を前提にシフトを組む、というのが現在のルールです。
ただし、すべてを一律にするのではなく、次のようなケースについては例外として認める運用になっています。
契約社員
嘱託社員
パート社員(雇用契約時に、土日祝の公休を認めている場合)
未就学児がいて、土日祝に預けることが難しい場合
冠婚葬祭など、やむを得ない事情がある場合
業務の性質上、土日祝の公休が適切と会社が判断した場合
また、店舗運営を安定させるための考え方として、
店長は、土日祝および月・金は基本的に出勤とする
店長が公休を取る日は、必ず宅建事務員および店長代理(NEXT)が出勤する
という運用もあらためて再通知されました。
これらのルールには、
お客様が動きやすい土日祝日に、安定して店舗を開け続けること
特定の人だけに負担が集中しないようにすること
といった目的があります。
もちろん、「土日は絶対に休めない」ということではありません。
冠婚葬祭など、特別な事情がある場合は、事前に相談・申請をしてもらえれば、できる限り調整していく方針です。
3. 日々の業務に向き合う基本姿勢
勤怠の取り扱いに加えて、日々の業務に向き合ううえでの「基本姿勢」についても、Eスーパーバイザーから次のようなお話がありました。
報告や記録は、事実に基づき、あとから見ても分かりやすい形で残すこと
書類やデータの取り扱いは、社内外の方から見ても誤解が生まれないよう、丁寧さと正確さを意識すること
数字や書類の扱いは、一つひとつは小さな作業に見えるかもしれませんが、
会社全体の信頼性や、お客様・オーナー様への説明のしやすさにつながる、とても大事な部分です。
「きちんと整えておく」という意識をチーム全体で共有し、
日々の業務の質を少しずつ高めていきたい——
そんな前向きなメッセージが込められたパートとなりました。
会社のルールと未来への意見 |
会議の最後には、K代表から全社員へのメッセージがありました。
改めて、埼玉エイブルのルール、会社の仕組みについて、全員が同じ認識を持ってほしいと思います。会社を守ることは、結果として皆さん自身を守ることに繋がります。
あわせて、世の中のニュースなどで問題になるような行動に触れながら、
人をだますこと
周囲の人を傷つけたり、不安にさせる行動
周りの安全を損なうような行為 など
「社会の中で決してしてはいけない行動」があることにも言及がありました。
K代表が伝えたかったのは、
「私たちは、そうした行動とは無縁でありたい。そのためにも、日々の小さな場面でルールや約束事を大切にしていこう」
というメッセージです。
そのうえで、次のような言葉が続きます。
「会社としてルールや仕組みを設けているのは、社員一人ひとりの働く場を守り、お客様やオーナー様からの信頼を守るためです。
もしルールを見て、『現場の運用と合っていない』『ここは改善できるのでは』と感じる点があれば、ぜひ遠慮なく意見をあげてほしい。
現場からの意見は、会社をより良くしていくうえで、とても大事にしていきたいと考えています。」
ルールは一方的に押しつけるものではなく、現場の声を反映しながら、より良い形へと見直していくものである、という考え方が示されました。
おわりに
今回の幹部会議は、繁忙期に向けた体制づくりだけでなく、
新たな役割に挑戦する仲間へのエール
プロの仕事から学ぶ姿勢
ルールの背景にある「公平性」と「安心」の考え方
現場の声を大切にしたいという経営からのメッセージ
が、ぎゅっと詰まった時間となりました。
埼玉エイブルは、全社員の意見と協力があってこそ成り立つ会社です。
これからも、より安心して働ける、より成長できる会社を、みんなで一緒に作っていきましょう。




