“出会い”が未来を変えることもある~居酒屋スタッフから、不動産営業、そして係長へ~【埼玉エイブル チームSAP】
- saitamaable

- 7月28日
- 読了時間: 4分
更新日:9月11日

こんにちは。
埼玉エイブル チームSAPです。
今回ご紹介するのは、入社4年目で係長となった営業スタッフのストーリー。 飲食業から未経験で不動産の世界へ――。
戸惑いもありながら、ひとつずつ乗り越えてきたその姿は、誰かの背中をそっと押してくれるかもしれません。
「特に目標もなく、日々をなんとなく過ごしていた」そんな彼の人生が動き出したのは、ある“ご縁”がきっかけでした。
きっかけは「いつもの会話」から

「実は、お店に来ていたお客様だったんです」
前職は居酒屋のホールスタッフ。
コロナ禍で売上が激減し、勤めていた店舗はやむなく閉店。
そんなある日、常連だったお客様と話すうちに、自然と“次の道”の話題に。
「その方がエイブルで働いていて、仕事のことを色々教えてくれたんです。会社員として収入が安定していること、頑張った分だけ評価されること、何より職場の雰囲気が楽しいという話を聞いて…。」
もともと大学では建築を学んでおり、不動産業界にも興味があったこと。
さらに、接客経験が活かせるのではと思ったこともあり、転職を決意したそうです。
はじめての業界、はじめての環境

入社当時、不安はなかったのでしょうか?
「もちろんありました。社会人経験はありましたが、不動産業界はまったくの初めて。ちゃんとやっていけるのか、正直不安でした。」
そんな彼を支えたのは、研修制度と、配属先店舗での温かいサポート。
「入社後の研修はとても丁寧でわかりやすかったです。覚えるのに時間はかかりましたが、配属先の店長や先輩方が親身にアドバイスをくれて、少しずつ自然と仕事が身についていきました。」
「ありがとう」が、やりがいに変わる
現在は係長として、店舗の中心で活躍中。
やりがいについて尋ねると、迷わずこう答えてくれました。
「やればやるほど、ちゃんと評価されること。それが一番のやりがいです。」
インセンティブ制度があるため、成果が収入にも直結。
毎月のモチベーションにもつながっているそうです。
「最初は同年代のお客様が多かったですが、経験を重ねるうちに、オーナー様など幅広い年代の方とも接するように。あるオーナー様から『あなたに任せてよかった』と言っていただけたとき、本当に嬉しくて…その言葉に応えたい、もっと頑張りたいって思えました。」
前職で培った接客スキルも、ここでしっかり活かされています。
収入も、キャリアもステップアップ
「おかげさまで毎年昇給させていただき、Aランクから主任、そして係長へとステップアップできました。収入は前職と比べて約2倍になっています」
評価制度が明確だからこそ、目標に向かって着実に進める――。
それが働くうえでの安心感とやりがいにつながっているようです。
次の目標は「店長代理」

今の目標を聞くと、はにかみながらもこう答えてくれました。
「目指しているのは店長代理です。以前の自分だったら“上を目指そう”なんて思わなかったかもしれません。でも、ここで働くうちに自然とそう思えるようになってきて。どうせ働くなら、やっぱり上を目指したいなって」
そして、こんな言葉も添えてくれました。
「今でも、店長の背中を見ながら学んでいます。お客様との接し方、メンバーへの声かけ、判断力や対応力…。すごいなと思うことばかりで、自分もそうなりたいなって思える存在です」
“なんとなくの日々”が変わったように
「特別なきっかけじゃなくても、ふとした出会いや会話から、未来が大きく変わることってあると思います。僕がそうだったように」
あの日、たまたま居酒屋で交わした会話が、未来を変えた。
それは偶然のようでいて、きっと意味のある“出会い”だったのかもしれません。





