埼玉エイブル【チームSAP】6年越しに任された「管理」。一件の出会いを、大切にし続けた結果
- saitamaable
- 8月13日
- 読了時間: 4分
更新日:23 時間前

こんにちは。
埼玉エイブル チームSAPです。
今回は、ある店長の“信頼のつながり”に密着取材してきました。
きっかけは、6年前に紹介した1組のお客様。
そこから長年にわたり関係を築き続け、ついに大家様から「Kさんに任せるよ」と管理を託されたというエピソードです。
一件の紹介から始まった、長い信頼の物語

画像はイメージです。
K店長と今回の大家様との出会いは、まだ一般営業社員だった6年前のこと。
当時、お客様が「この物件が気になる」と仰ったのが、今回の物件。
しかしその物件は、他社とは取引があったものの、当時埼玉エイブルでは取り扱っていなかったため、K店長は直接大家様のご自宅を訪問。
奥様に「ぜひ見学したいというお客様がいらっしゃる」と丁寧に説明したことで、ご案内を受け入れていただけたのだそうです。
その結果、無事にご紹介したお客様は入居が決定。
さらにほどなくして残りのもう一部屋もK店長がご紹介でき、一気に満室になったというエピソードも。
積み重ねた日々の中で、「管理させてください」が言える関係に
その後は、他社2社を含む3社での募集へ。
それでもK店長はこまめな連絡・訪問・報告を続け、空室が出ると空予定の間は「エイブル専任で」任せてもらえるように。
店舗異動後も数件ご紹介するなど、長年のお付き合いが続いていました。
K店長いわく:
「機会があれば、いつも“そろそろ管理、任せてください〜”と冗談交じりに話していたんです(笑)」
そうした距離感の積み重ねが、やがて“その時”につながっていきました。
奥様の想いを受け継ぐ、息子様との新たなご縁
ある日、店舗にご子息様から連絡が入ります。
「母の体調が優れず、管理について話を聞きたい」とのことでした。
長年、自主管理をされていた奥様。
新築当時から長年ご自身で賃貸経営を担ってこられた方が、誰かに管理を任せるというのは簡単な決断ではなかったはずです。
けれど、奥様はこう言ってくださったそうです。
「任せたいとも、なかなか踏み出せなかったの。でもいつかとは思っていた。任せるならKさんにって。」
その言葉に、K店長は「うれしさと感謝の気持ち、そしてお任せいただける責任感を感じました」と言います。
日々の対応に、“信頼される理由”がある

K店長の営業スタイルには、随所に真摯な姿勢がにじみ出ています。
インターフォン越しは「聞き取りやすく、分かりやすく、はっきりと」
訪問後は「玄関扉が閉まっても、もう一礼」
報告は「ご案内後に見送りになった時こそ“決まらなかった理由”を丁寧に伝える」
どれも、新入社員時代にEスーパーバイザーから学び、今も変わらず続けていることだそうです。
「広い敷地の畑からや別のお部屋から、大家様の別のご家族が見ていることもある。最後の一礼をすることで、私たちが大切にしている心構えや仕事への誠実な姿勢も伝わると思うんです」
店長として、そして“チーム”として

店長になった今でも、その姿勢は変わらず。
「たまに『こんな若いのに店長さんなのね』なんて言われることもあります(笑)きっとそれは、お褒めの言葉と思い言って下さっていると思うんです。でもだからこそ、立ち振る舞いには気をつけたい。年齢関係なく、安心して任せていただけるように」
そして、今回の経験を通じて、K店長が見据えるのは「個人」から「チーム」への信頼の広がりです。
「“Kさんにお願いしたい”と頼っていただけるのは本当にありがたいこと。
さらにこれからは“お店全体で”任せていただけるように、みんなで意識を共有していきたいです」
最後に
信頼は、すぐに得られるものではありません。
けれど、一件一件の出会いに誠実に向き合い続けることで、いつか必ず誰かの記憶に残る――
K店長の「一人の大家様との出会い」は、そうした信頼の積み重ねがつくり出した、かけがえのない物語でした。
「これからも、積み重ねてきた関係を大切にしながら、もっと強く、もっと深い信頼に育てていきたいです」
埼玉エイブル浦和東口店は、今日もまた、新たな信頼を育て続けています!
チームSAPより |
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K店長の6年越しの一つの出会いを大切にし続ける姿勢、本当に素晴らしいです! 日々の小さな積み重ねが、やがて大きな信頼につながることを改めて感じました。 私たちも、チーム全員でお客様と大家様の“安心”を守っていけるよう、これからも一緒に頑張りましょう! |