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埼玉エイブル【チームSAP】“安心して働ける職場”を目指して~幹部向けハラスメント研修から見えた、私たちのこれから~

  • 執筆者の写真: saitamaable
    saitamaable
  • 7月14日
  • 読了時間: 5分

更新日:7月16日


賃貸お部屋探しの埼玉エイブル

「ちょっとしたつもりの一言」が、誰かの心を深く傷つけているかもしれない。

「冗談だった」は、理由にならない時代になりました。

働き方も価値観も多様化している今、職場におけるハラスメントに対する意識は、ますます重要になっています。


埼玉エイブルでは、幹部社員向けにパワーハラスメント・セクシュアルハラスメント研修を実施しました。

この記事では、研修の様子や学び、そして会社としての想いをお届けします。



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“安心して働ける職場”を目指して

~幹部向けハラスメント研修から見えた、私たちのこれから~



K部長のメッセージ

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リーダーとして“空気をつくる責任”

研修の冒頭、K部長から全員へこんな言葉が投げかけられました。


「立場のある人ほど、自分の言葉が職場に与える影響を、もっと真剣に考えてほしい。指導のつもりでも、相手が傷ついていれば、それはハラスメントと捉えられる時代です。相手の感じ方を受け止める“感度”を持ってほしい。」


現場をまとめる責任者だからこそ、誰よりも“安心できる空気”をつくる必要がある。

その想いが、真っすぐに語られていました。



◆ 3本の動画が投げかけた“ハラスメントの現実”
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今回の研修では、具体的なケースを描いた3本の動画を視聴しました。

1本目と2本目は店長向けの動画で、職場での指導やコミュニケーションにおける注意点を具体的に示しています。

3本目は、相談窓口の利用方法や相談の重要性を伝える内容でした。



🎥【1本目】店長向け:指導とパワハラの境界線

部下に対して厳しい口調で注意をするシーン。

その内容は正しくても、言い方やタイミング、場所が不適切であれば、それは「指導」ではなく「攻撃」になってしまう。

たとえば、感情的に言いすぎてしまったり、周囲の社員が見ている前で叱責したり――どれも「教育の一環」と思っていた行動が、実は職場の雰囲気を壊し、部下のモチベーションを奪っている可能性があるのです。

上司として「正しいことを伝える」だけでなく、「どう伝えるか」までが責任であると再認識させられる内容でした。



🎥【2本目】店長向け:転勤後の指摘が招いた孤立

ある社員が転勤して新しい職場の課題を率直に指摘しました。

しかし、それが原因で周囲から怒られたり、のけ者にされる状況に陥ってしまいます。

この動画は、職場の問題を指摘することの難しさと、受け止め方・伝え方の大切さを考えさせられる内容でした。

また、意見を言いにくい環境が生まれること自体が、ハラスメントの温床になり得ることを示しています。



🎥【3本目】相談窓口の利用と相談の大切さ

3本目は、ハラスメントを受けたときにどうすればいいかをテーマにした動画です。

一人で抱え込まず、相談できる相手がいる。

不安や違和感を言葉にすることで、職場環境を改善できる。そして、周囲も「気づく・声をかける」ことができる存在であるべき。

そんな当たり前のようでいて難しい行動を、丁寧に促す内容でした。



埼玉エイブルの取り組み「110番カード」

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110番カードの役割

埼玉エイブルでは、相談制度の必要性を早くから認識し、独自に「110番カード」という相談窓口制度を設けてきました。

この制度は、社員が安心して相談できる環境を早期に整えるためのもので、誰でも匿名で気軽に相談できる仕組みとして運用しています。

当社が独自に取り組んできたこの制度は、社員の皆さんの声を丁寧に聞き、問題を早期に解決するための大切な拠り所となっています。



K代表からのメッセージ

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叱ることとハラスメントの境界線を意識し、常に就業環境をアップデートしていくために

研修の最後に、K代表はこんな想いを語ってくれました。


「私は決して『叱るな』と言っているわけではありません。叱ることには、社員の成長を促し、組織をより良くしていく大切な意味があります。ただ、重要なのは、なぜ叱るのか、その理由をきちんと伝えること、そして叱った後にしっかりとフォローをすることです。それがないと、ただの攻撃になってしまい、パワーハラスメントにつながりかねません。だからこそ、私たちは叱ることとハラスメントの違いをしっかり意識し、職場の空気や就業環境を常にアップデートし続けなければなりません。これは、社員一人ひとりを思いやり、尊重する気持ちがあってこそ実現できることです。埼玉エイブルは、誰もが安心して働ける職場をつくるため、全員で取り組み続けていきます。」


この言葉からは、叱ることの必要性と同時に、ハラスメントを防ぐための思いやりや配慮が、私たちの職場づくりの根幹であることが伝わってきます。

私たち一人ひとりが意識し行動することで、より良い職場環境を築いていきましょう。



 おわりに

空気をつくるのは、私たち一人ひとり

ハラスメントを「してはいけないもの」として知識で学ぶだけではなく、“しない・させない空気”をどう職場で育てていくかが、これからの課題です。

それは、制度や研修だけで解決するものではありません。私たち一人ひとりの言葉の選び方、態度、気づく力――その積み重ねが、職場全体の信頼を育てます。


今回の研修を通して芽生えた意識が、それぞれの現場で小さな行動に変わっていくこと。

それが、未来の埼玉エイブルをより強く、温かい組織へと導いてくれるはずです。




チームSAPより

ハラスメントは他人事ではなく、自分自身の言動も振り返るべきテーマだと改めて実感しました。

今回の研修で得た気づきは、単なる知識としてだけではなく、現場でしっかりと実践していきたいと思います。

一人ひとりの意識が、職場全体の空気をつくっていきます。

一緒に、“安心して働ける職場”を目指していきましょう!


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