もし草加市で暮らすなら

――街の変化を、現場の目線で見つめる
住まいを探すとき、最初に目に入るのは家賃や間取り、駅からの距離かもしれません。
けれど、実際に暮らし始めてから毎日をつくるのは、
駅までの道、買い物のしやすさ、子育て環境、休日に過ごせる場所、そして街そのものの雰囲気です。
だからこそ、地域に店舗を構える私たちにとって、
「街を知ること」は物件情報を知ることと同じくらい大切です。
今回取り上げるのは草加市。
東京都足立区に隣接し、都内へのアクセスの良さで知られる一方、
歴史ある草加松原、駅周辺の生活利便性、
そして獨協大学前〈草加松原〉駅西側で進む新しいまちづくりなど、現在も変化を続けています。

知っているようで、まだ知らないことがあるかもしれません。
そこで今回は、2026年9月現在の草加を、暮らす人の目線でもう一度見てみます。
東京に近い。それだけではない草加
草加市の人口は、2026年9月1日現在25万2,986人。
世帯数は13万433世帯です。
市内には谷塚、草加、獨協大学前〈草加松原〉、新田の4駅があり、
東武スカイツリーラインが市内を南北に走っています。

中心となる草加駅は、2024年度の1日平均乗降人員が84,528人。
時間帯や利用列車によって異なりますが、現在の経路検索では北千住まで10分台、
大手町方面へも30分台で到着する経路があり、東京都内への通勤・通学も考えやすい位置にあります。
ただ、草加の魅力は「東京に近い」という一言では収まりません。
草加市が2022年度に実施した市民アンケートでは、
「住み続けたい」が78.1%、「便利だ」が68.2%でした。
もちろん、これは現在の評価を示した数字ではなく、あくまで当時の市民意識です。
だからこそ私たちも、過去の数字だけを見るのではなく、
「今、この街がどう変わっているのか」まで確認することが大切なのだと思います。
駅前の便利さと、変わり続ける街
草加駅東口には現在も、草加マルイ、イトーヨーカドー草加店、アコス専門店街などがあり、
食品から日用品まで駅周辺で買い物がしやすい環境があります。

一方、大きく姿を変えてきたのが獨協大学前〈草加松原〉駅西側です。
かつて“大規模団地の街”として知られた草加松原団地の跡地では、
住宅だけではなく、商業、教育、公園、交流の場を組み合わせたまちづくりが進められてきました。
2023年には商業施設「TOBU icourt」が開業。
近くには約2万平方メートルの松原団地記念公園もあり、買い物と憩いの場が身近にあります。
2026年4月にはTOBU icourt内に
地域のコミュニティ拠点「tonarino―となりの―」も開設されました。
さらに、草加市、獨協大学、UR都市機構、東武鉄道、トヨタホームの5者は
2024年にまちづくり協定を締結。
その取組は現在も続いており、2026年5月にも5者の代表者が集まり、
今後のまちづくりについて意見を交わしています。
以前の草加を知っている人ほど、その変化を感じられるエリアかもしれません。
約1.5km、634本。草加を象徴する風景
草加を語るうえで外せないのが、綾瀬川沿いに続く草加松原です。
約1.5kmにわたる松並木には現在634本の松があり、
2014年には「おくのほそ道の風景地 草加松原」として国の名勝に指定されました。
松尾芭蕉ゆかりの歴史を感じられる一方、現在は石畳の遊歩道として整備され、
散歩やジョギングなど、日常の中で親しまれる場所になっています。
新しい住宅や施設が生まれていくすぐ近くに、長く守られてきた風景がある。
新しさと、草加らしい歴史の両方が暮らしの中にあることも、この街ならではの魅力です。

子育ては「制度」だけでなく、使う場面まで見る
過去の記事でも紹介していた子育て環境についても、現在の情報を確認しました。
草加市では現在も、保育園への送り迎えを支える送迎保育ステーションの仕組みがあります。
また、妊娠期から子育て世帯まで相談できる「こども家庭センター」が設置されています。
松原エリアには、草加市立松原児童青少年交流センター「miraton(ミラトン)」もあります。
子どもだけの施設ではなく、子どもと大人、
地域の人同士がつながることを意識した交流拠点として運営されています。
学校給食についても、2026年度は小学校21校と中学校10校で自校調理を実施し、
新田中学校分については隣接する長栄小学校で調理されています。
こうした情報も、「制度があります」と伝えるだけでは十分ではありません。
子育てをしながら働く家庭なら、送迎はどうなるのか。学校や公園はどこにあるのか。
仕事から帰ってきた後に買い物はしやすいのか。
実際の暮らしに置き換えて考えてみることで、街の見え方は変わります。

草加市内3店舗だからこそ、暮らしまで伝える
埼玉エイブルには、草加市内に草加東口店、草加西口店、谷塚店の3店舗があります。
同じ草加市でも、草加駅周辺と谷塚、獨協大学前、新田では、駅の使い方も、
買い物の動線も、周囲の街並みも違います。
そこで大切になるのが、条件表だけでは分からない情報です。
埼玉エイブルでは現在、ただ条件に合う部屋を探すだけではなく、
お客様の暮らし方や価値観まで考えた住まい探しを大切にしています。
通勤のしやすさ、毎日の買い物、病院、公園、学校や保育施設、さらには夜道の雰囲気まで。
部屋を紹介するだけでなく、その先の生活まで一緒に考える。
これは、現在会社として進めている
「地域に根ざしたサービスづくり」の考え方にもつながっています。
そのためには、私たち自身が街を知らなければなりません。
新しい施設ができた。
駅前の様子が変わった。
新しいまちづくりが始まった。
以前覚えた地域情報をそのまま使い続けるのではなく、
「今の街」を見て、情報を更新していくこと。
それも、地域に店舗を構える私たちだからこそできる仕事です。

街を知ることも、私たちの仕事のひとつ
草加は、東京に近いだけの街ではありません。
便利な駅前があり、歴史ある松並木があり、子育てを支える環境があり、
さらに新しいまちづくりが現在進行形で続いています。
物件を紹介して終わるのではなく、その先にある暮らしまで考える。
そのために、社員一人ひとりが地域を知り、街の変化に目を向ける。
「この街なら、こんな暮らしができそうです」
そんな一言を、自分の言葉で伝えられることが、
お客様の住まい選びを支える力になるのではないでしょうか。
地域を知ること。
そこで暮らす人を想像すること。
そして、知ったことを日々の仕事に生かしていくこと。
その一つひとつの積み重ねが、
地域に根ざして仕事をする埼玉エイブルの姿につながっていきます。
執筆:埼玉エイブル 社内広報 チームSAP 監修:埼玉県で賃貸仲介・賃貸管理を行う 地域密着の住まいサポート企業 埼玉エイブル 埼玉の住まい・賃貸・地域情報を現場取材をもとに発信しています。 ▶ https://www.saitama-able.com/ 最終更新日:2026年9月21日 |
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