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私のこだわりと、少し変化した休日の過ごし方【埼玉エイブル エイブル春日部店】

  • 執筆者の写真: saitamaable
    saitamaable
  • 6 日前
  • 読了時間: 5分

更新日:4 日前


賃貸お部屋探しの埼玉エイブル春日部店

こんにちは、埼玉エイブル春日部店Tです。


日々の仕事の中で、物件の写真撮影を任せてもらうことが多くあります。

お部屋探しをするとき、多くの方が一番最初に見るのは「写真」です。

同じお部屋でも、写真1枚で「ここ、ちょっと気になる」にも、「今回はやめておこう」にも変わってしまいます。


そんな“最初の一枚”を任せてもらうようになったことで、私は少しずつ「写真への向き合い方」と「仕事の楽しさ」が変わっていきました。


今日は、そんな私の“こだわり”と、休日の過ごし方についてお話ししたいと思います 😊




アドバイスの積み重ねが、学びに変わった日々

「Tさん、この物件の写真、お願いしていい?」



店長にそう声をかけられた当初は、正直なところ「写真なら何とかなるかな」と、どこか軽く考えていた部分もありました。


ところが、実際に撮影を始めてみると、すぐにその考えが甘かったことに気づかされました。


初めて一人で撮影に出て、お店に戻り、写真を見てもらったとき——そこからはアドバイスの連続でした。


「この角度だと、お部屋が少し狭く見えてしまうね」

「今日は光が強いから、窓からの光をどう活かすか考えてみよう」

「空がきれいな日は、外観ももう一枚撮っておきたいね」


“写真を撮る”という、一見シンプルな作業の中に、


  • 天気による見え方の違い

  • 角度による広さの印象

  • 日当たりや光の入り方

  • 外観を撮るときの空の色や明るさ

こうした、たくさんのポイントがあることを教わりました。


「いい写真を撮ることは、お客様に物件の魅力をきちんとお伝えすることなんだよ」


その言葉をきっかけに、撮影に向かうときの気持ちが少しずつ変わっていきました。



一枚の写真から生まれた「内見してみたい」という声
賃貸お部屋探しの埼玉エイブル春日部店

撮影した写真は、店舗に戻って基幹システムへ登録し、広告として掲載されます。

私が撮った写真が、そのままお客様の目に触れる——そう思うと、自然と一枚一枚を見る目も厳しくなりました。


ある日、いつものように仕事をしていると、店長から声をかけられました。


「Tさん、この前撮ってきてくれた○○マンション、覚えてる?」

「あ、はい。リビングが明るくて、窓が大きいあの部屋ですよね」

「その写真を見て、『この部屋、内見してみたいです』ってお問い合わせが入ったよ」


その言葉を聞いた瞬間、胸の奥がじんわりと温かくなりました。


私が撮った一枚の写真をきっかけに、お客様が「実際に見てみたい」と思ってくださった——。

それまでどこかで「作業のひとつ」として捉えていた写真撮影が、お客様と物件をつなぐ大切な役割なのだと、はっきり実感した出来事でした。


嬉しさと、少しの照れくささと、そして「もっと良い写真を撮りたい」という前向きな気持ちが、そのとき一度に押し寄せてきたのをよく覚えています。



「こだわる」ことで、仕事が楽しくなっていく
賃貸お部屋探しの埼玉エイブル春日部店

それ以来、撮影に行くときは、前よりもずっと意識するようになりました。


  • この部屋の一番の魅力はどこだろう?

  • どの角度なら、広さや明るさがきちんと伝わるだろう?

  • 外観は、空の色や雲の様子も含めて、どう切り取れば印象が良くなるだろう?


最初は「ミスを減らしたい」「指摘を減らしたい」という気持ちが強かったのですが、少しずつ「自分でも納得のいく一枚を撮りたい」という思いに変わっていきました。


こだわり始めると、不思議と同じ仕事でも見え方が変わってきます。


大変なこともありますが、その分「今日はいい写真が撮れたな」と感じられた日には、小さな達成感があり、それが日々のやりがいにつながっています。



休日まで、光の入り方が気になるように…

仕事を通じて身についた“写真の目線”は、いつの間にか休日にもついて回るようになりました。


買い物の帰り道、夕方の光が建物に当たっている様子を見て、「今の時間の外観、物件だったらきれいに写りそうだな」と思ったり。

公園で見上げた青空とマンションの輪郭を見て、「この角度、写真に撮ったら映えそうだな」と感じたり。


以前なら気にせず通り過ぎていた景色が、今では「思わず撮りたくなる瞬間」として目に留まるようになりました。


今では、スマホを片手に何気ない風景を撮ることが、休日のささやかな楽しみのひとつです 😊


仕事で覚えた“こだわり”が、そのまま私の私生活の楽しみにもつながっているのだと思います。

賃貸お部屋探しの埼玉エイブル春日部店

これからも、一枚一枚に想いを込めて

物件写真は、お部屋探しをしているお客様にとって、そのお部屋との「最初の出会い」です。


これからも、「ここ、ちょっと気になるな」「一度、内見してみたいな」そう感じていただけるような写真を目指して、一枚一枚に想いを込めて撮影していきたいです。


そして、写真撮影を通して身につけたこの“こだわり”を、これからの仕事や日常の中でも、もっと広げていけたらと思っています。


賃貸お部屋探しの埼玉エイブル春日部店


チームSAPより

「ただの作業」だった写真撮影が、お客様と物件をつなぐ大切な役割へと変わっていく過程が、とても伝わってきました。


内見のお問い合わせにつながったエピソードや、休日の何気ない景色まで“写真の目線”で見るようになったお話に、Tさんのこだわりと成長を感じて胸があたたかくなりました。


これからも、Tさんの「最初の一枚」が、お客様の「ここ、ちょっと気になる」に変わっていくのが楽しみです!


この記事を通して、みなさんの店舗やチームでも取り入れられる工夫が見つかれば嬉しいです。


小さな行動が、大きな成果を生む――そんな気づきを持ち帰ってもらえますように。





 
 
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