埼玉エイブル【エイブル川越店】小江戸の時を刻む謎──「時の鐘」に誘われて
- saitamaable
- 7 日前
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更新日:4 日前

こんにちは。
埼玉エイブル川越店です!
今回は、観光地としても人気の川越についてお話します!
小江戸の時を刻む謎──「時の鐘」に誘われて
~川越の街でふと立ち止まる、過去と今が交わる瞬間~
夜の小江戸に惹かれて…「時の鐘」が気になった
川越店Tさんからいただいた、夜の小江戸の一枚の写真。
灯りに照らされた木造の塔と、静まり返った石畳の通りに目が釘付けになりました。
「あれって…『時の鐘』?」
気になって調べてみると、そこには思いがけず深い歴史がありました。
川越は“小江戸”と呼ばれる観光地として知られ、蔵造りの街並みが今も残っています。
その中心に立つのが「時の鐘」。
しかし、ただの観光名所で済ませるには、あまりにも味がありすぎる──。

歴史の中で何度も姿を変えた鐘
時の鐘は、江戸時代の川越藩主・酒井忠勝によって建てられたのがはじまり。
ところが、何度も火災に遭い、そのたびに人々の手で建て直されてきました。
特に1893年(明治26年)の川越大火は大きな打撃を与えましたが、わずか1年後には再建され、
今も毎日4回、川越の街に時を知らせ続けています。

見上げれば、過去の時間が聞こえてくる
現存する時の鐘は高さ16メートル。
木造3層構造で、鐘の音は街全体にやさしく響きます。
今や自動制御になっているものの、音の深みは昔のまま。
街を歩けば、鐘の音に合わせて人の流れが止まる瞬間も。
それだけ、生活と密接に結びついているのです。


ふと感じた「ここに住んでみたい」という気持ち
川越には、ただの観光ではない“暮らし”がある。
地元の人たちがゆっくり歩き、挨拶を交わし、毎日鐘の音と共に時間を感じている。
そんな風景に触れて、「ここに住むのも悪くないかも」と、思わず思ったのです。

小さな迷子になれる街
時の鐘を中心に、菓子屋横丁や蔵造りの家並み、古い神社など見どころは豊富。
迷子になりながら散策するのが楽しい町──それが川越です。

「時の鐘」の鐘の音に囲まれて過ごす毎日。
観光地でありながら、日常の温かさがある。そんな場所です。
チームSAPより |
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歴史エピソードと街歩きの臨場感が絶妙ですね! 川越の魅力を“暮らし目線”で伝える切り口、さすがです。 これからも地域のストーリーを武器に、チームで頑張っていきましょう。 |